S3シングル最高最終R1860最終3545位 塩ドクガーニャ

 

【初めに】

こんにちは。あんでるです。

まずは皆さまS3お疲れさまでした。

今回は自分で組んだ構築でR1860まで来れたので記録として残すためにも記事を書いてみたいと思います。

レンタルは最後に貼っておきます。

 

【並び】

並びはこちらとなります。

 

以下、常体。

 

【構築経緯】

環境トップであるセグカミラッシャに水テラスキョジオーンが強いと聞いたのでS3はキョジオーンを使いたいと思い、色々試した。

当初はツキミトムハッサムにピンでキョジオーンを採用していたが

・キョジオーンを選出した際にマント持ちが来ると即負けになる。

・メジャーなポケモン(カイリュー、サーフゴー等)のマントを考慮すると選出が歪む。

等が気になった。

常に選出でマントに怯えなければいけないことにストレスを感じたので

キョジオーンを全力で介護する構築を組もうと思ったところから構築がスタート。

まずは最もメジャーなマント持ちであるサーフゴーにはたきおとすで強く出られて、毒菱でキョジオーンのサポートもできる襷マスカーニャを採用。

キョジオーンマスカーニャだとマント+マスカーニャ受けに勝てないのでサーフゴーにも強く、有利対面を取った時に大きく負荷をかけられる眼鏡テツノドクガを採用。

以上を基本選出とした。

ここまでである程度は対応できる(傲慢)と思ったので残りのポケモンは以下の構築に欲しい要素から組んだ。

構築に欲しい要素

地面枠
特殊受け(カミテツミ受け)
キノガッサに強い枠
速い枠
地面の一貫切れる枠
受け対策

できたら先制技枠

 

上記からキノガッサに強いかつ受けを崩せる枠として

隠密ショック格闘テラバサーフゴーを採用。

特殊受けとして環境にいるドクガ、テツミ、ハバタクカミ等を受けれそうなチョッキヤドキングを採用。

地面枠、速い枠としてスカーフガブリアスを採用。

以上で構築が完成した。

【コンセプト】

全力でキョジオーンを介護してキョジオーンを通す。

頑張って択を合わせて楽しくTODを成立させる。

【個体紹介】

キョジオーン@食べ残し

テラスタイプ:水

性格:腕白
実数値(努力値):207(252)-121(4)-166(4+)-x-140(212)-60(36)

特性:きよめのしお

技構成:塩漬け/守る/身代わり/自己再生

構築の軸。

マントとみがわりのケアができて択を合わせることができれば最強。

調整は最初にS12振りで使ったときに地割れヘイラッシャと同速になってかなり不毛だったのでめっちゃSに振った。

多分環境に存在するどのキョジオーンよりも速いためみがまもキョジオーンミラーでは絶対の自信があった。

※ゴーストテラス呪いだけ負けるので注意。

テツノツツミに対してテラス塩漬け→再生と動かすことによって食べ残し込みで抜群フリーズドライを受けきることができる。

積むのに時間がかかるポケモンに後投げからTODしたり、相手に塩漬け入れてから後攻でみがわり置く動きが強かった。

みがまもの択を外しても諦めずに守のターンに再生押したり、みがわりを押すことで拾えた試合も結構あったので諦めないのが大事なポケモンかもしれない。

後述するマスカーニャの毒菱と合わせることで疑似的にマントをケアすることもできる。

 

テツノドクガ@こだわり眼鏡

テラスタイプ:飛行

性格:臆病
実数値(努力値):155-81-81(4)-192(252)-130-178(252+)

特性:クォークチャージ

技構成:炎の舞/ヘドロウェーブ/とんぼ返り/オーバーヒート

眼鏡オーバーヒートの火力エグすぎる。

主にサーフゴーに後投げして相手のポケモンを1匹持っていくのが仕事。

H振りサーフゴーは飛行テラス切っても眼鏡オーバーヒートでほぼ落ちる(乱数87.5%)のがかなり偉かった。

マントのサーフゴーに後投げしたときに悪巧みされると相手もタダでは引きたくないのか飛行テラスを切ってくれることが多いためドクガ着地のタイミングで悪巧みされた場合はオーバーヒートを押していた。

テラスタイプは増えていたスカーフガブに無償で突破されるのが嫌だったので飛行にした。変えてからは一度もスカーフガブリアスに当たっていないため有効かどうかは不明。

 

マスカーニャ@気合の襷

テラスタイプ:悪

性格:意地っ張り
実数値(努力値):151-178(252+)-91(4)-x-90-175(252)

特性:しんりょく

技構成:トリックフラワー/はたきおとす/毒菱/不意打ち

毒菱でキョジオーンをサポートしつつはたきおとすでマントを落とす枠。

性格が意地っ張りなのは無振りガブリアスをトリックフラワートリックフラワーでさめはだに触れずに突破できるため。

襷にすることでサーフゴーが交代際にゴールドラッシュを押してきても行動できる。(スカーフはトリック以外水キョジオーンで突っ張れる)

また、HP1になった後にマスカーニャより速いパラドックスポケモンを不意打ちで削る動きも強かった。

不意打ちを交代で透かされることに異常に怯えていたため素直に不意打ち押して裏目ない場面でも交代読みの行動をしていたことが多かった。

来期はもうちょっとよく考えて不意打ちを押したいと思う。

 

サーフゴー@隠密マント

テラスタイプ:格闘
性格:臆病
実数値(努力値):175(100)-58-116(4)-185(252)-112(4)-135(148)

特性:おうごんのからだ

技構成:シャドーボール/サイコショック/テラバースト/悪巧み

受けループに親を殺されたサーフゴー。

調整はC特化の最速キノガッサ抜き余り耐久。

なんとこのサーフゴーを採用した後に42戦やって1回も受けループに当たっていない。なんでやねん。

見た目キノガッサに強いので(こいつのせいかわからないが)出てくるキノガッサがみんなポイヒだった。

受けにしか出さないつもりだったから驚異の選出率0%。

 

ヤドキング@突撃チョッキ

テラスタイプ:炎
性格:控えめ
実数値(努力値):201(244)-85-100-160(204)-130-58(60)

特性:再生力

技構成:サイコショック/火炎放射/草結び/冷凍ビーム

塩ドクガーニャサーフゴー@2で考えてた時にキョジオーン以外と対面したテツノツツミが択になってきついので何か良い特殊受けいないかと探していた時にバンビーさんの動画で見つけた。

特殊高火力環境トップ3であるハバタクカミ、テツノツツミ、テツノドクガに対して安定して後投げができるため選出に組み込めたときは普通に活躍してくれた。

ただ、特殊ポケモンが出てきてくれないと腐りがちなポケモンなので選出が難しかった。諸説枠。

 

ガブリアス@こだわりスカーフ

テラスタイプ:鋼
性格:陽気
実数値(努力値):183-182(252)-116(4)-x-105-169(252+)

特性:鮫肌

技構成:逆鱗/地震/アイアンヘッド/地ならし

主人公ガブリアス。と言いたいところだが、自分にはスカーフを上手く使いこなせなかった。

ジバコイルやミトムが気持ちボルチェン押し辛くなってくれないかなくらいの感覚で入れていた。ハバタクカミの上を取って倒しに行けるのは偉いけど、有利対面取った時の技選択に正解がない感覚があった。(どれを選んでも裏次第で起点にされそうにみえた)

今回はチョッキが余っていなかったのでスカーフで採用していたが、この構築で採用するならチョッキの方が強そうだなと思った。諸説枠②。

 

【選出パターン】

意識していたのは以下。

・基本的に8割以上塩ドクガーニャで投げる。

・相手の構築にドクガが居たらヤドキング投げたい。

ジバコイルいたらガブ投げたい。

・テツノブジンいたらキョジオーンは裏から投げる。

キノガッサ入りに初手キョジオーンは投げない。

 

【きついポケモン

テツノカイナ

ドレインパンチで無限に回復されるので先に塩漬け入れてみがまもでちょっとずつ削るるor先に毒菱撒いてみがまも。積み技のある型はキョジオーン単体じゃ無理。

スカーフガブリアス

構築に浮いているポケモンがいないので地震がキツい。マスカーニャで対面処理orドクガの飛行テラスで誤魔化す。

テツノブジン

初手でキョジオーンが出し負けると食べ残しを落とされる上に後続に負荷がかかるので出し負けないことを意識する。

マスカーニャから入ると裏からキョジオーンが通りやすい気がする。

マントミトム

一度当たってぐちゃぐちゃにされた。

こいつをケアすると他の型に勝てなくなるからケアしないほうが吉。

マント所持率も低いため当たったら運負け。

 

【最終結果と振り返り】

結果
TN チューン
最高最終レート1860

SV S3 最終3545位

まだ自分の中では満足のいく結果ではないですが、勝てる構築の組み方の感覚が少し掴めた気がするので思考の整理と記録を含めて構築記事を書いてみました!

とりあえずSVではレート1900と最終3桁を目指してこれからも頑張りたいと思います!

 

アドバイスや参考になったならなかった等のコメントもお待ちしております!

 

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